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あらっ、お腹が!?

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年09月03日(火) 13時34分37秒
70歳代、女性。手の痛みや膵臓、腎臓の治療で来院されています。

 この数回前から、とても調子が良くなっているようです。
 腹診をしてもそれほどの痛みを感じなくなってます。
 日曜日に姉妹が寄ったので「美味しかったので食べすぎてしまいました!」です。

 はいはい、では、腹診を、と、お腹を診ると下腹部がお育ちのご様子で!!!
 いやはや、調子が良くなったのは良い事ですが、少し考えましょうね。
 食べるのが美味しくて、8月はあまりに暑いので外に出なくなって…太りますよね。

左耳の聞こえが悪い 中耳炎の診断

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年09月03日(火) 11時52分33秒
5年前に帯状疱疹の治療で来られた男性です。

 帯状疱疹の治療は一回で良くなったそうです。
 今回は、中耳炎(病院での診断)で左の耳が聞こえが悪くなっているのです。

 耳周辺に圧痛はありません。
 首の動診では、左斜め下を向くと首の左側に痛みが出ます。
 上を向くのに可動域制限があります。
 鼻をつまんで耳抜きをしても左は抜けません。
 耳管が詰まった状態で、鼓膜の内外の気圧の調整ができない。
 左の首の横に強い圧痛があります。

 この症状がいつから始まったかと聞けば、10日ほど前、ホテルに泊まっている間冷房の調子が悪くて風邪をひいてからです。
 風邪をひいてからこれらの症状が始まって、最終的に耳の詰りとなっています。
 なので、やらなければならないのは風邪の治療、左首の痛みの治療、これらがうまくできた後に耳の聞こえが良くなることが考えられます。

 風邪の治療はH6F4高位中枢の抑制治療。
 左首の前側の痛み、炎症に左F3F6せいけつ刺絡。
 耳の治療に左H5(最初にやりました)、鼻の治療に左右H1でした。
 首の圧痛は半減しましたがまだあります。 

 首をぐるっとまわして百会→著しく改善。
 首の左側の圧痛に百会の横2センチを頭部刺絡→圧痛解消。
 今週もう一度か二度治療の予定です。

慢性副鼻腔炎と喘息

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年09月03日(火) 11時41分15秒
こんにちは、月子さん。

 現状では、「ピソプロロールフマル0.625の交感神経を抑制」この効果が副交感神経を相反的に働きを強くさせている可能性がありますね。
 病院でよく相談してください。

 午前中がいつもぼーとして息苦しく段々と慣れる、これは、副交感神経の症状と考えられますので、H5F5せいけつ刺絡の適応ですが、H5かF5かのどちらかを軽く刺激することから調整されたらいかがでしょう。

 また、呼吸器系・喘息などでは、肩コリをすると症状がひどくなることが多く、動けないからとスマホみたり、テレビ見たり、液晶画面の様な光るものを見ると眼精疲労で肩コリを強くします。
 液晶画面、光るものを見ることを止めてください。

 肩コリの治療を考えて首の前側から首の横に圧痛点がないか調べてください。
 首、肩を温める治療(温湿布など)を考えてください。
 首肩の軽いマッサージをされても良いかもしれませんが、強くやらないでください。

慢性副鼻腔炎と喘息

投稿者: 月子
投稿日: 2024年09月03日(火) 10時34分56秒
お返事ありがとうございます。
副鼻腔炎が引き金て゛患者の30%は喘息なると呼吸内科でいわれたので原因はそこだと思っておりました。

考えてみましたが
① 4月ごろから副鼻腔炎だったので5月に自宅で塩水を使用できるネプライザー?っていうんでしょうか、蒸気を吸い込む治療をやってました。ついでに15日にのどにも思い切り吸い込んだら、酷くせき込んで暫く息苦しくなりました。次の日も少し息苦しかったです。でもそれからは使用していません。

② 8月中はエアコンを一日中入れていたのて゛、気化式の加湿器をテーブルの目の前に置いていました。が今は壊れたので使用していません。

③ 不整脈(期外収縮)があるので6か月ほど前からピソプロロールフマル0.625を飲んでいます。これは交感神経を抑制する作用があると最近知りました。

考えられると言えばこのくらいでしょうか。
午前中がいつもぼーとして息苦しく段々と慣れるという感じでしようか。
よろしくお願い致します

胸苦しさ、最後に薬指を揉んで調整

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年09月03日(火) 09時29分01秒
喘息や心臓の症状がある患者さん、それ以外にもいくつか治療しなければならないところがあったのですが、8か所ほどやったところで、今日はこのくらいかな?

 女性の患者さん、体力はありそうですが、最近いくつかの治療を受けられてやや敏感になっています。
 交感神経を抑制する治療にH6のせいけつ刺絡をやったところで、喘息・気管支の症状が少しぶり返しそうになって胸苦しさが出ています。

 喘息の治療のH5せいけつ刺絡をやっても良いのですが、刺激量がこれ以上やると多くなりそうだったので、薬指のせいけつをモミモミしました。
 20回ほど揉むと少し楽に、また、10回ほど揉んだところで胸の症状はありますが、また、ちょっと楽になっています。

 少し症状が残ったところで終了にしました。
 後は、体が自然に調整します。

患者さんの訴えは“困っている症状”

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年09月03日(火) 09時13分29秒
鍼灸学校で勉強してきたのは、病気・病名による治療法でした。

 しかし、開業すると患者さんの訴えは二種類“困っている症状”と“病院で付けられた病名”です。
 なのでそれらの症状にはどのようなものがあって、それを引き起こしている問題がどこにあって、どうやって治療すれば患者さんを治すことができるのか?となります。

 もう一つの病名は、それがほんとにその困った症状の原因なのか?考えなければなりません。
 足の痛みやシビレの原因が○○のヘルニアや○○の狭窄症であるか、検査でそれらがあっても患者さんの症状の原因かも考えなければならないところです。
 その訴えが内臓が原因のことだってあるのですから…

 さて、明日からの「せいけつ刺絡Youtubeライブセミナー」は、患者さんの訴える症状盛りだくさんでやろうと思います。
 せいけつを刺激するのに使うことが多いせんねん灸の会社が出しているツボブック、100の症状が掲載されているのでこれらをせいけつ刺絡でやってみるとどのような治療が考えられるか?
 おそらく皆さんの所にも、こんな困りごとで来院される患者さんがいるのではないかと思います。

 では、明日の夜8時に、お待ちしております。

臍の下の圧痛は何だろう

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年09月02日(月) 22時06分56秒
女性の患者さんの腹部圧痛です。

 腹診をすると左の腹部②(臍の横)に強い圧痛があります。
 臍の下にも強い圧痛があります。

 臍の下の圧痛が、腎臓・泌尿器系=膀胱なのか、または、子宮の圧痛なのか?鑑別診断することにしました。

 左腹部の圧痛点に患者さんの指を置いて目印に、左F3井穴刺絡をしました→圧痛は解消しましたが、臍の下の圧痛はほとんど変化無しです。

 三陰交の圧痛点に円皮針を貼りましたら、臍の下の圧痛はほぼ解消しています。
 婦人科→子宮の圧痛だったと考えられます。
 F1F2F4せいけつ刺絡をやって終了としました。

副腎

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年09月02日(月) 22時02分35秒
蛙丸さん、こんにちは。

 副腎は、腎臓F3で治療すると思いますが、やってみなければわからないと思います。

慢性副鼻腔炎と喘息

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年09月02日(月) 22時01分39秒
こんにちは、月子さん。

 喘息の治療でステロイドを使用すると交感神経の興奮も起こることが考えられます。
 自律神経のバランスが取れると、気管支は拡張して呼吸が楽になるのですが、副交感神経の鼻の症状?(白い粘りのある痰)はそのままです。

 これは、副交感神経の興奮症状の喘息に対して、バランスを取るために薬剤で交感神経を興奮させた=両方の神経が興奮したところでバランスを微妙にとっているのではないかと考えられます。
 喘息=副交感神経症状を改善さるためには“副交感神経を抑制”したいのです。

 緊急時は使用するとしても、長期に使用すると神経に癖がついてしまうこともあります。
 身体をソフトランディングさせるためには、両神経のせいけつ刺絡は少なめに、様子を見ながらH5F5メインにH6F4もやるような体の状態になっているのではないかと思います。

 また、喘息の症状が7月からとのこと、6月あたりに何かきっかけになるような事、誘因となるようなことはありませんでしたか?
 それが継続していると副交感神経の興奮が収まらないのでなかなか難しいと思います。
 まずは、6月頃、それ以前かもしれませんが、誘因を探してください。

副腎

投稿者: 蛙丸
投稿日: 2024年09月02日(月) 21時17分40秒
副腎疲労の治療は井穴刺絡で可能ですか?

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