ホーム 留意事項 検索 過去ログ 管理
投稿者
タイトル
内容
URL
削除キー (英数字8文字以内) 情報を保存

神経の亢進 井穴刺絡講習会テキスト・マニュアル

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年01月07日(火) 16時10分30秒
うーん、随分と疲れてきたのかな?眼精疲労はそれほどでもありませんが、立ちっぱなしなのでやや腰がだるい。

 さて、みなさんが神経の働きについてお話しされるとき、なんと言って表現されていますか?

 浅見先生は「21世紀の医学」のなかで、神経の興奮、神経の緊張、神経の亢進など、同じ項目のなかでも使い分けていらっしゃいます。
 いやいや、どれもほとんど同じ表現、神経が働きを強めていることで、これが“優位”となるとそれほどの興奮状態ではないような表現かもしれません。

 一般の方、患者さんでは、“興奮”と表現すると、精神的な感情の高ぶりの「興奮する!」を連想されます。
 なので、このテキストでは“亢進”で統一することにしました。

 はい、訂正、書き直しです。

喘息、肩こり、息切れ、身体に自信が無い

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年01月07日(火) 13時59分43秒
昨年12月に来院された70歳代女性、一か月半しての来院です。

 患者さんの体調の悪さ、喘息や肩こり、体力が無くて外出に自信が無いことは、運動不足にあることを指摘、スポーツジムに行くことをおすすめしました。
 それから今日まで一か月半、週に2回ジムに通っていたら…喘息は出なくなり、肩コリもほとんど無く、出かけるのは体が軽く自信が付いています。

 患者さんも自分の体が変わるのを感じて「えー、そうだったんですね、運動不足で体調が悪かったんですね」です。
 さて、これから一カ月すると、少しハードにトレーニングをしてみようと、ウエイトを上げたり、やったこともないような動きにチャレンジすることになります。
 なので、良いトレーナーがいるピラティススタジオを探すことをおすすめしました。

 若い人のトレーニングは、がんばれ、もっとやれる!とモチベーションを上げるのがトレーナーだとすると、高齢者のトレーナーは、無理をさせない、徐々に筋力や柔軟性などを上げるように指導する、やり過ぎにブレーキをかけることもやれるような有能なトレーナーでなければ失敗します。

 同年代のトレーナーがいればいいのですが

 治療は喘息の治療にH5→反応無し(良い状態)
 心臓H3→やや呼吸が改善
 肩の痛みにH1H4H5H6百会→改善
 腰痛にF2F5F4

リウマチの同級生 原因は副交感 誘因は酒と小麦

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年01月07日(火) 13時47分04秒
リウマチで指の変形があり、足の痛みも強い同級生の女性です。

 リウマチの原因が副交感神経の異常更新であり、その誘因となっているのが小麦と酒の話をしましたが、

 が!  です。

 兄弟の次に治療しにくいのが同級生です。
 一年でも下級生だと、押しつけることはしませんが、それなりに話を聞き、行動もします。
 が、同級生は難しい「稲舛君がそう言ってもね」と、素直に聞き入れません。

 酒の話になると「今ある在庫を飲んだら考える」が答えです。
 いやいや、この先のあなたの体調がわかるから言ってるんだけど、私はあなたの健康の事だけ心配しているのだけどね。

脳腫瘍→ガンマナイフ 後遺症?癲癇

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年01月07日(火) 12時07分27秒
50歳代、女性。ガンマナイフを受けた二日後、癲癇の発作です。

 MRIなどの検査を受けて癲癇を起こしている…意識不明、言葉が出ない、右手の麻痺、歩行困難状態となって御主人から電話で相談された患者さんです。
 昨日、治療に来られた時には少し不自由さがあるものの歩行は問題なく、手の指も時々動きが悪くなるけど大丈夫、言葉も考えることなく出ています。

 ご主人に話を聞いたところ、意識が無い状態、病院の中なので何もできないのですが、長めの爪楊枝(うぐい棒の様な)で百会をツンツンやっていたところ、腕を動かすようになって、なにか話をしたいように口を動かしだしたとのことでした。

 御主人から、「何かやることは無いでしょうか」と相談されましたが、井穴刺絡、頭部刺絡の知識があるとなにかしらやることが出てくるものですね。
 治療は、泌尿器系の治療F3と頭の治療F4F5H5百会と百会の前後左右の頭部刺絡をしました。

新春、今年初めてのライブセミナー「低血圧」副交感神経の興奮症状

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年01月06日(月) 09時35分58秒
新春一発目のライブセミナーは「低血圧」副交感神経の異常興奮による血圧の低下です。
治療の実技、低血圧や脳貧血、副交感神経抑制の治療などもライブでやろうと考えています。
世の中は交感神経が悪者で、副交感神経は働きが強ければ強いほど健康になると間違った考えを持っている専門家もいて、本にもなっています。
なぜだか、高血圧は異常とされて、低血圧は…対応無しとも なぜ?
血圧が高い人は元気でおおらかでポックリ逝けると、とても良い事ばかりなんですよね。
さらに、高血圧だと思っていたら、低血圧の症状(高血圧と似ている)で困っている患者さんまでいます。
こんな時治療するのが、少し血圧を上げる治療だったりします!?
?si=fHdZ1CBBICc8NleN

手術後の頻尿

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年01月06日(月) 09時23分05秒
ケンコロさん、明けましておめでとうございます。

 70歳の男性とのこと、手術前は頻尿が無かったんでしょうか?
 夜間の頻尿については、交感神経の興奮も、副交感神経の興奮でも起こることがあります。
 夜間通して200mlは、まーまーの量なので、寝る時に残尿があることも考えられますね。
 2時間ごとに起床はちょっと多いかもしれませんが、頻尿気味の男性だったら許容範囲無いかもしれません。
 高齢者の睡眠が6時間とすると3回起きることになりますが、最後の一回はそのまま起床する時刻になるのかもしれませんね。

 就寝時に身体に水分が多い状態=脳梗塞や心筋梗塞の心配で水を飲んでから寝る人…これは、頻尿と梗塞のどちらを取るかとなりますが、夜中にトイレに起きても仕方がないかもしれません。
 寝る前に膀胱内の残尿量が多い患者んであれば、交感神経を抑制してF3F3H6百会などで、なるべく膀胱内にオシッコが無い状態にしてから寝るのが良いかもしれません。

 頻尿で、一回の尿量が少ないのは、膀胱が敏感となっているためなのでH5F5井穴刺絡、昼間の運動が足りないのかもしれませんね。
 70歳、しっかり昼間に運動してもらっていると健康的に交換神経が働いて良いかもしれません。

 男性の70歳ともなると、それなりにトイレの問題は出てきますので、トイレの近くの部屋で寝る、し瓶を近くに置くなどの対処も必要かもしれません。

糖尿病持ちと前立腺肥大の手術後の頻尿の治療について

投稿者: ケンコロ
投稿日: 2025年01月03日(金) 16時53分53秒
稲舛先生、いつもお世話になっています。今年もよろしくお願いします。
電話相談です。70代、男性、前立腺肥大の手術を12月に受けています。
糖尿病も持病で持っていて現在は糖尿病の薬3種類服用しています。いろいろ改善はしていますが、就寝時の頻尿に苦しんでいて、約2時間ごとにトイレに起こされます。尿量は200mlです。
このような症状に井穴刺絡は応用できますか。よろしくお願いします。

帰省した息子の風邪 井穴刺絡

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年01月03日(金) 12時17分49秒
年末はバイトが忙しく、忘年会も忙しく、遊びも忙しくサーフィンにも行って!帰ってきました。

 正月から冷たい福岡の海でサーフィン、その夜は親戚寄りで従兄弟たちと夜中までゲームやったら風邪です。
 さっきまで寝てましたが、もう、ある程度元気に、熱も36度台に下がっています。

 ただ、咳が出る、呼吸が浅い感じがする。

 風邪ですので、深呼吸後に肺の治療H1せいけつ刺絡をすると「呼吸が楽になった」
 心臓の治療も、H3せいけつ刺絡しましたが、変化無し。
 風邪の原因は交感神経の異常興奮なのでH6せいけつ刺絡。
 のどのヒリヒリ感に正中線上の症状を取り、交感神経を抑制する百会の頭部刺絡。

 これで良くなるのだから、やっぱり若さは!

ご協力、ご支援に感謝 来年もやります

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年12月31日(火) 09時20分29秒
?si=fqDae-eTJ8WBjZ85

講習会のマニュアル作り やってます

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年12月30日(月) 17時45分09秒
年末の休みになって大掃除や正月の準備も少しやりながら、井穴刺絡の実技講習会や井穴刺絡初級の講習マニュアルを作っています。

 講習会の資料は、お話しする順番や要点を書いたものが数枚です。
 数枚で井穴刺絡の重要なところ、浅見先生が言われる“核心部分”を解説することができる、とてもシンプルでわかりやすいのが井穴刺絡療法です。

 この資料だけでは何をどう話をすれば良いのか???なので、資料を使ってどのように解説すれば良いのかマニュアルを作っています。
 これを見て誰かに井穴刺絡のことを説明すると、聞いた人もですが、お話しした方がとても良い学習となります。

 何かを学習したら誰かに話してフィードバックが大切です。
 自分のためにも、相手のためにも、忌憚のない意見の交換です。

フィードバック(feedback)とは、相手の考え方や実際の行動に対して指摘や評価を行うことです。 具体的には、相手の目標達成に必要な問題解決や成長促進を目的として、軌道修正や動機付けを促すコメントを行います。
と、ネットにあります。

 私も「21世紀の医学」を読んで、浅見先生とお話して、フィードバックを毎月十数年やってきました。
 やってると、あれ?と言うことが何度もあって失敗して、軌道修正することも度々です。
 そんな学習のキッカケ作りにもなるように、なるべくわかりやすくマニュアルを作っています。
 今、文字だけでA4、16ページになっています。
 治療に興味を持っている一般の方にも「鍼灸師になろうかな?」と、動機づけにもなれば幸いです。

 さー、年始の仕事始めまでに作り上げるぞ!

- LightBoard -