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婦人科 腰痛 三陰交 キャド

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年06月15日(土) 17時23分17秒
婦人科系の症状で来院された20歳代の女性、三陰交にパイオネックスゼロを貼って過ごしてもらったところ、調子は良くなっています。
 右下腹部の圧痛?を訴えられるので、三陰交の位置が違うのかな?
 押さえている場所診ると鼠径部です。
 もう少し上に婦人科=卵巣の軽い圧痛があり、三陰交のパイオネックスを貼りなおすと解消されました。

 動診では、前屈で腰の真ん中に痛みがあります。
 婦人科の腰痛では、反る・後屈での痛みが多いので、原因が違いそうです。
 婦人科の治療にF2F3F6井穴刺絡をしましたが、腰痛の改善はありません。

 やはり、婦人科では無くて単なる?腰痛です。
 履物を見るとサンダルです。
 仕事は設計事務所でキャドを一日12時間、座りっぱなしでやっています。
 F5井穴刺絡をすると、腰の痛みは少し軽くなり、F4井穴刺絡でまた軽くなっています。
 前屈の痛みは腰の真ん中なので百会の頭部刺絡をすると痛みは半減、もう一度、百会の前2センチ頭頂部の刺絡でほとんど腰痛を感じることはなくなりました。

 しばらくして、帰る前にもう一度前屈をすると、少し腰の真ん中に痛みを感じているので、爪楊枝を渡して百会をツンツンしてもらうと、腰の痛みは楽になりました…仕事中はこれをやっていただいて、仕事中でも時間を作って運動をすることにしました。

下痢 軟便 午前中 右足の爪の割れ

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年06月15日(土) 16時55分11秒
50歳代、男性。軟便・下痢の症状で来院。右足の爪の割れが治らないのも困っています。過去に右肩の五十肩もやっています。

 仕事のストレスが原因ではないか?と、患者さん。
 下痢は、朝起きてから午前中に5回くらいトイレに行っています。
 通勤途中で便意を催すのが困ります。

 下痢は病気ではなく、副交感神経が異常興奮した人で腸の感受性が高ければ下痢となることを説明。
 動診では問題なく、腹診ではお腹全体が張っているのと、右上腹部がパンパンに腫れています。
 健康診断でも、肝臓が腫れていることを指摘されていますが、これと言った治療はありません。

 患者さんは、仕事のストレスを毎晩の飲酒で紛らわそうとしていますが、ストレスの解消にはなっていません。
 お酒で肝臓は肝肥大状態、このままだと肝臓のなにかしら病気となってもおかしくありません。
 お酒は、副交感神経を異常興奮させるので、翌日の朝、下痢をする人は多い。
 ストレスの解消は、運動、日焼けなど健康的に交換神経を働かせることをおすすめしました。

 右F2F6井穴刺絡をすると、腫れた右のお腹が左とかわらないくらいになっていますが、まだ、強く押さえると強い違和感があります。
 下痢の解消=副交感神経抑制に手足の薬指H5F5井穴刺絡をしました。

 肝臓にも、下痢にも悪いので、今日から、禁酒です。

午後1時から養生会ライブ「腸活」

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年06月15日(土) 09時54分50秒
便秘、下痢から腹痛、快便、腸で水素の発生、食物繊維
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明日の養生会は「腸活」腸と自律神経

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年06月14日(金) 09時25分26秒
明日はぎんなんホールで養生会を行います。

 テーマは「腸活」自律神経の働きによって腸はどのようになるのか?
 お腹が痛いのは何が原因?
 腸の診断は、どこを押さえるの?
 子どもが「お腹が痛い」と言ってきたら?
 下剤を飲んでも便秘は解消しない“偽便秘”とは
 お腹の調子を整える自律神経、治療法と養生法
 善玉菌を増やす方法
 腸の発酵状態の診断法

 明日、土曜日の午後1時より養生会で腸の解説をいたします。

やや血糖値上がり気味、A1c若干上昇

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年06月12日(水) 15時34分59秒
病院の検査で、ヘモグロビンA1cが少し上がっているようだが、問題は無さそうと言われた男性です。

 糖尿病の家族歴はありません。
 ただ、腎臓に問題あり、今までに2回尿路結石をやっています。
 お酒はたくさん飲んでいます。

 動診は問題無し、腹診では肝臓の右上腹部に痛み無く、ミゾオチにも痛みありません。
 右下腹部に虫垂部の圧痛が顕著にあります。
 肝臓が強く、胃も強いので飲んでもそれほど酔っぱらわないし飲んでしまう。
 胃が弱ければ「今日は胃が辛い、ムカムカするから飲むのを止めよう」となるのですが、残念ながら歯止めがききません。

 右下腹部の圧痛が虫垂炎のものか右F1F6井穴刺絡をすると痛みは解消しました。
 左上腹部②に膵臓らしき鈍痛があります。
 左腹部③にも腎臓・尿管の圧痛があります。
 左上腹部②は膵臓かも知れないので左F6井穴刺絡をすると圧痛は解消しています。
 左腹部の③の圧痛に左右F3井穴刺絡をしましたが、少し良くなった程度です。

 肝臓も胃も強いので酒を飲む→膵臓が炎症を起こす
 腎臓の交感神経の興奮で結石と副腎の影響で肝臓の交感神経が興奮して血中に糖を分泌
 血液中の糖の処理に膵臓からインスリンの分泌過多になり膵臓疲弊
 アチラコチラの炎症がMAXに近づくと虫垂が働きを強める

 患者さんの治療をしながら、こんなことを考えてしまいました。
 ここで酒を止めて運動をすることで糖尿病を発症することを回避できるかもしれません。
 このままいけば、かなり高い確率で糖尿病の鍵を開けてしまうことになります。
 病院は、病気を見ているので糖尿病を発症しなければ治療はしない、けども、糖尿病が治る薬はありません。
 先読みして、何らかの改善策を患者さんに提示するのも…長く付き合う患者さんですから

顎関節症 顎コリの治療

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年06月12日(水) 11時59分04秒
右の顎関節症で開けるのが辛い患者さんです。

 顎関節症となる前に、顎を動かすと右だけジャリジャリ音がしていたそうです。
 何度か治療して、今日は、開けると痛みが少し残っています。
 治療は、F1F6F5F4H6H5H4と百会ですが、百会と百会の横の胆経上の頭部刺絡が良かった。

 顎関節症の痛みやジャリジャリ音などは、肩コリの症状と同様の筋肉や腱、靭帯の問題ではないかと思います。
 顎関節、ガッチリ骨と骨がつながった状態ではないブラブラなので顎コリを何かでやってしまってのこと、歯の治療や歯ぎしりなどが原因となることが多いと思います。

 患者さんは、自分でも肩コリのマッサージをやっていて、それも良かったと思います。
 顎を動かしている筋肉は、側頭部にありますが、口の中から触った方が近いので、自分で口の中の筋肉を(指圧・10秒ほど押さえるだけでも)押さえてもらいます。
 何でも、最初は軽く、少なくやって、悪くならないか?良くなっているのか?確認しながらやります。

オシッコトラブルは、年齢性別無しに!

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年06月12日(水) 09時48分42秒
オシッコのトラブル、膀胱炎など泌尿器系の病気や症状、年齢や性別に関係無くありますよね。

 特別病気とは言えないほどのトラブル、困った症状が井穴刺絡などで改善しますので、知っておくと家族の健康にも役立ちます。
 今夜の“井穴刺絡YouTubeライブセミナー”では、泌尿器=膀胱と膀胱経の解説です。

 患者さんの中でも、聞かれないと話せないような事、ちょっと恥ずかしいと思われている事、先生から聞いていただくと「えー、それも先生から治療してもらえるの!?」と
 今夜の8時から、どうぞご視聴ください。
 誰でもご視聴いただけます、無料です。
 YouTubeをクリックしてください。

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明日は、井穴刺絡ライブセミナー「膀胱と膀胱経」

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年06月11日(火) 16時24分15秒
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最初の一手(どの井穴から始めるか?)

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年06月09日(日) 10時23分47秒
井穴刺絡の醍醐味、面白さに、患者さんの症状を問診、動診、腹診で得られた情報で、アレとコレとソレといくつかの治療の選択肢が出てきます。

その中で、どの井穴を刺絡するか?
とても重要な判断になります。

特に初診の患者さんの場合は、その井穴の治療効果は、人生で初めての刺激ですので如実に効果を現わすことが多いのです。

「井穴刺絡実技講習会」では、この最初の井穴の選択をご参加いただいた皆さんと一緒に考え、リクエストしていただくことがよくあります。
先日の浅見先生生誕110年の実技講習会でも「先生だったらどれからやりますか?」とおたずねして「右F5から」と

私が皆さんを代表して右F5井穴刺絡をやりました。
たくさんの症例を見ていただきたい、みんなで共有したいのでこのような治療のやり方を行うことがあります。

直近では、6月23日の北海道井穴刺絡実技講習会では、ご参加いただいた方の中からモデルになっていただいて、この患者さんだったらどこからやるか?
みんなで考えて治療を始める、そんなこともやろうと思います。

■この動画の11分25秒あたりでおたずねをしています。
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講習会

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2024年06月07日(金) 19時05分29秒
何かを習得しようとするとき、治療でも、スポーツでも、誰しも最初は知らないところから始めます。

 まずは、本やネットで調べてそれがどのような事なのかを知ることです。
 この部分は、やろうと思えば自分で情報を得ることはできます。
 井穴刺絡療法は、浅見先生が書かれた「21世紀の医学」、ネット上に動画や文章でたくさんの情報・教科書があります。
 これを講習会でやるのはもったいない、自分で調べて学ばれることをお願いします。

 さて、やってみようとなった時、簡単そうだったのが自分でやると“血が出せない!?”
 これは今後の講習会でやろうと思っていますが、まずは自分でやってみることをおすすめします。
 講習会の前日に行う“出血練習会”では、まったくやったことが無い状態でご参加されると、スタートが遅くなる、少し経験されてからの方が上達が早いと思います。
 事前に道具などの購入をおすすめします。

 講習会の前に“井穴刺絡初級の講習と実技”を行っています。
 これからやろうと考えている方は、これに参加されるか、動画もたくさんあるので見ていただければと思います。

 福岡の井穴刺絡実技強化講習会のアンケートには「治療の組み立て方を教えてほしい」と言うのがありましたが、どんな患者さんの、どんな症状なのか?答えがたくさんあり過ぎる、患者さんごとに違うので無理かな?
 私がたとえ話として症例を出しても、それと同じ患者さんはそーそー来ないのではないかと思います。

 どの井穴からやるか、次はどうするのか?は、たくさん患者さんをやるしかないと思います。
 井穴刺絡の治療自体はとても簡単、理論も簡単なので、場数を踏むこと、経験は必要です。
 それを見ていただくのが、横浜と大阪でやっている「ライブセミナーの特別講座の井穴刺絡講習会」です。
 私のやり方ですが、参考にしていただければと思って開催しています。

 一日5人=5種類の治療を見ていただいて参考にしていただければと思います。
 同じような症状のモデルでも、その原因は違うものです。
 過去の動画もたくさんアーカイブで残っているので、見てください、100例くらいはあると思います。

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