過去ログ

過去ログ:
条件 表示
福岡の実技強化実習 より実践的なものに! ぎんなん治療院 - 2024年03月08日(金) 09時09分19秒 No.1510
?si=zAhEo6-sTMXLatq-
抱え上げようとした時に腰痛 ぎんなん治療院 - 2024年03月08日(金) 09時08分28秒 No.1509
みやをさん、おはようございます。

 圧痛がいろいろありますね。
 パイオネックスを貼ってもそれほどの効果が無かった?
 でも、圧痛がある場所がわかっているので、次回は、圧痛のある経絡の井穴刺絡をやった後、残った圧痛点にパイオネックスを貼る、順番ではどうでしょう?

 指の腹側に圧痛があった時には、指先の刺絡(十宣刺絡)が良いかもしれません。
 百会の刺絡、寝てる場合やりにくいですよね。
 布団だったらやりやすいかもしれませんが…そんな時は、百会に5番針を斜めに刺してみることがあります。
 百会に一本刺して、痛みを確認、良さそうだったらジャクタク、さらに良さそうだったら、百会の左右横1センチに各一本刺すこともあります。
抱え上げようとした時に腰痛 みやを - 2024年03月06日(水) 21時50分15秒 No.1508
稲舛先生、お世話になっております。

腰痛の方の所へ訪問しました。今日も起き上がる事は出来ない状態でした。

動診は出来ないので腹診をしましたが圧痛は有りませんでした。大腿外側も圧痛は有りませんでした。仰臥位で上前腸骨棘の内下方を押さえてみると左に圧痛が有ったのでパイオネックスを貼りましたが変化なし。反対側の同位置に即刺即抜するも変化なし。

足の腹側の圧痛を探すと左の第2指と第4指の付け根に圧痛が有ったのでパイオネックス貼りましたが変化なし。甲側の胆経ラインに圧痛有りましたがパイオ貼っても変化なし。膀胱経ラインで外顆の後下方にも圧痛有りましたが変化なし。右足は指の腹側、甲側ともに圧痛点なく、胆経ラインに圧痛有りましたが、パイオ貼るも変化なし。

もう一度左足に戻って指端の圧痛を調べてみると第2指と第3指に圧痛が有りました。これに刺絡してみてはどうかと思い、第2指にしてみた所、痛みの強さに変化は無いが一番痛い場所がやや中心に近づいたと言われ、第3指をすると、さらに脊柱に近づいたと言われました。それなら百会の刺絡をしたかったのですが、起き上がれなかったので出来ませんでした。今日はここで終了しました。

せめて起き上がる事が出来ればとは思いますが、どこかに有効な治療点が有るのに見つけ出せていないのだと思いますので次回も探します。

以上、経過報告でした。
今夜は、食べ物と自律神経 ライブセミナー ぎんなん治療院 - 2024年03月06日(水) 14時55分22秒 No.1507
今夜の井穴刺絡Youtubeライブセミナーは、「食べ物と自律神経」です。

特に春先は、自律神経を異常興奮させる食べ物が多く、料理や食べた時の注意が必要です。

和食の知恵が自律神経の異常興奮を抑制している部分もあり、必要な人にはちょうど良いくらいに効果を現わしている所もあります。

ただ、知らずに、良かれと食べたために、ちょっと困った症状が半年以上続く患者さん、まーまーいらっしゃいます。

食べ物が原因だったと知らずに、治療はするけどもなかなか効果が出ない?なんて患者さんもいます。

ちょっとした注意で防げること、知っていると注意してあげることもできます。
抱え上げようとした時に腰痛 みやを - 2024年03月05日(火) 21時36分20秒 No.1506
稲舛先生、ご返信有難うございます。

抱え上げる動作をやってみました。仰る通り股関節前面と膝関節に負荷がかかっているのを感じました。大腿外側にも感じました。

痛みを感じているのは腰椎と骨盤の境目から外側までと仰っていました。次回は指の圧痛点を探してみます。

有難うございます。
百会の使い方 ケンコロ - 2024年03月05日(火) 16時33分34秒 No.1505
稲舛先生ありがとうございました。これで自信を持って治療に打ち込むことができます。これからもよろしくお願いします。
抱え上げようとした時に腰痛 ぎんなん治療院 - 2024年03月05日(火) 13時12分53秒 No.1504
みやをさん、こんにちは。

 動診ができない患者さん、結構いらっしゃいます。
 ある程度、動診ができるのは痛みがまーまー引いているからかもしれませんね。
 座ることもできずに、立ったまま治療をすることも何例もあります。

 さて、そのような時にどう判断するか?
 患者さんがその腰痛を起こす前に何をやったか?腰痛の原因は何か?これで判断するのが良いと思います。

 この患者さんは“奥様がトイレで転倒し、患者さんが抱え上げようとした時”ですので、この動き、この姿勢をみやをさんもやってみてください。
 どこに力が入っているか、どの筋肉を使って持ち上げようとしているのか、腰に関係している筋肉はどれか?
 自分もやってみるとわかりやすいと思います。
 私も患者さんがやった動きを再現するためによくやる手法です。

 患者さんは動かずに、治療者の私が動くのですから、どの時点で痛みが出たのか教えてもらって、その時に使われている筋肉はどれか(治療者自身の体で)わかると思います。

 下のものを抱え上げる動き=股関節の伸展(股関節前面の筋肉)、膝関節の伸展(膝裏の筋肉)、足の指の腹側に力が入る(痛む場所によって経絡を考えて指の圧痛を探す)

 また、痛みを訴えている患部がどの経絡上にあるかを考えての治療も良いかもしれません。
 が、患者さんが訴えている痛みの患部を押さえてください、激痛の圧痛点がありますか?
 痛みを感じているだけで、実際に押さえて激痛の圧痛点は無いことが多いのです。
 激痛の圧痛点が無ければ、それ(痛みを訴える患部、その経絡・井穴)は、治療対象ではないと思います。
腰痛 みやを - 2024年03月05日(火) 12時28分21秒 No.1503
稲舛先生、いつもお世話になっております。

腰痛の患者さんなのですが、ご家族の希望で訪問で施術していました。施術後は痛みが緩和し、喜ばれていました。

しかし先日、患者さんの奥様がトイレで転倒し、患者さんが抱え上げようとした時、腰に激痛が走ったそうです。それ以来歩くことはもちろん、立つ事も起き上がる事も難しい状態が続いています。

訪問してみましたが、動診をしようにも起き上がれないので出来ません。こういう場合、何か方法はあるでしょうか。

よろしくお願いします。
百会の使い方 ぎんなん治療院 - 2024年03月05日(火) 09時45分00秒 No.1502
ケンコロさん、お久しぶりです。

 さて、百会の使い方ですよね。
 問題は、百会の刺絡が、その患者さんの交感神経をどのくらい抑制して相反作用で副交感神経の興奮をまねくか?ですよね。
 こればかりは、やってみなければわからない、患者さんによっての違いが大きいかな?と思います。

 多くの井穴刺絡をやっている先生方が、百会の頭部刺絡を治療の最後に仕上げの意味で?やることが多いことを考えると、それほど“相反作用”は、起きないのかな?と思います。

 副交感神経の症状の治療後に百会の刺絡をやると、なんか、H5F5井穴刺絡の治療効果を無しにしてしまいそうで、どうなんだろうと思いますが。
 副交感神経優位な患者さんの治療で、来院時に交感神経が優位であれば百会の刺絡は問題ないと思います。

 患者さんを見ながらとなりますが、自律神経過敏な患者さんでは、副交感神経を抑制するH5F5井穴刺絡をやった後の相反作用で交感神経の興奮を少しだけ抑制する調整役としての百会の刺絡はあると思います。

 大切なのは、百会の頭部刺絡後に、副交感神経の症状が再燃していないか?を患者さんにたずねて確認することかな?と、思います。
 少し症状が再燃したようだったら、その時はH5またはF5いずれかを5~10滴出血させては症状の変化を聞きながら、良いところで終了するようにすれば良いと思います。

 それでも心配な場合(脳貧血など)は、しばらく待合で治療後の体調変化がないか見て、良さそうだったら帰っていただくようにすれば良いかもしれません。
 もちろん、これらは患者さんのカルテなどに記録を残しておくと次回の治療の参考になると思います。

 私も、なんだか、ちょっと心配だな?と思う患者さんには、治療が終わってもお話をしたり、スタッフの大塚に何かやってもらったり、時間稼ぎをして様子を見ることはあります。
 
百会の使い方 ケンコロ - 2024年03月05日(火) 04時45分15秒 No.1501
稲舛先生いつもお世話になっております。副交感神経優位の体質の患者さんの場合、交感神経の疾患を先に処理し、最後に高位の神経のH5、もしくはF5を最後に刺絡するようにしています。

百会の効果はよく分かっていますが、交感神経を抑制させる刺絡だと思っています。このような場合でも最後に百会の刺絡で終わってもいいのですか。
体は最後にした刺絡に影響をされます。よろしくお願いします。

- LightBoard -