茶話会は、お久しぶりの女子会にします😊

3月27日(水)20:00
対象:鍼灸師/鍼灸学生
初めての方も大歓迎。
出入り自由。

入室は井穴刺絡学会ウェブサイト、イベントページ、一番下の『Zoomミーティング』ボタンから
https://www.seiketsushiraku.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88

「昨日、食べ過ぎたのかなんだか胃の調子が悪い」と言われる患者さん、飲食業、７０歳代女性。

　「盲腸は大丈夫かしら？」

　あー、最近、盲腸の傷や癒着の圧痛を診てなかった！
　立位で、盲腸の手術部を押さえると５か所に圧痛があります。
　パイオネックスを貼って左右のＦ１Ｆ６Ｆ４井穴刺絡をしました。

あーちゃんママさん、良かったですね。

　私も早くこの治療法を知っていたら、肋間神経痛で一年も悩まなくて良かったのに！
　２０歳の頃、車の運転中に突然左の背中に痛みが出て、それから、だんだんと痛みが広がって、呼吸をするとズキッ！と痛みが走り、深呼吸ができなくなってしまいました。

　立っててもダメ、座っててもダメ、リクライニングシートに座る斜めの状態が良かったです。
　調子が良い時だけ運動ができる、ほぼ、一日中痛みがありました。

　でも、今となっては良い経験をしたと思っています。
　患者さんの痛みをわかる治療家になれたかな？

　今となっては、ですが・・・

稲舛先生こんにちは。
先日の肋間神経痛と思われる
呼吸時の背中や鎖骨下の痛みの
その後ですが、先生にアドバイスして
いただいた通りにH5F5を続けていたら
段々と痛みが少なくなりました。
大きい痛みから解放されたので
勇気を出して今月上旬から
怖々ですがプールに行って
泳いでみました。
プールの中では浮力で？
比較的痛みを感じにくいので
地上での不快感が軽減されました。
3月10日過ぎくらいに全快した感じて今は
まったく痛みがありません。

ああ、良かった…。
本当にありがとうございました。
感謝です。

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年末から、月に一回来院される営業職５０歳代男性です。

　今日で５回目の治療をしました。
　　前回、前々回は、花粉症が出そうだというので副交感神経抑制の治療もやっています。
　さらに、患者さん自身でもＨ５Ｆ５にせんねん灸をやっていただいてます。
　前回までの治療は、胃の症状の改善に左Ｆ１Ｆ６Ｆ４、花粉症の治療にＨ５Ｆ５です。
　患者さん自身にもこの井穴にせんねん灸です。

　この一か月くらい、調子がよく食後もまーまー良かったのですが、先週の金曜日から食後のむかつきが再燃しています。
　となると２０日水曜日か２１日木曜日あたりに何かやったか？

　何か原因となるもの、誘因となるものは無いかと患者さんと二人で話をしたのですが…
　先週、特別いつもとは違うことはやっていない、わからない？
　しかし、患者さんとの話のなかに治療のヒントが見つかりました！

　治療が一か月に一度、それほど病気がひどくなるような話ではないので、私も「調子が悪くなったら」と安易に考えていたのが失敗でした。
　もっと間隔を詰めて治療していたら患者さんのことが理解できたのに、と、大いに反省です。

　さて、患者さんのこの症状は、何が原因だったのでしょう？
　推理の材料が少ないのですが、あてずっぼすでも、なにか、考えてください。

先週、腰痛で予約された７０歳代、女性の患者さん、今日の来院時には、それほどの痛みはありませんでした。

　どのような動きで痛みが出たかたずねると「椅子から立ち上がる時」
　動診をすると、後屈で腰の真ん中あたりに痛みが出ます。
　前屈や他の動きでは痛みは全くありません。
　歩く時は、腰を曲げていれば何とか歩けます。

　患者さんの御主人は、何人も患者さんを紹介していただいた方です、が、しばらく顔を見ていない？
　４年前に、肺癌の手術後１０日で亡くなったそうです。

　動診や痛みの出る姿勢から、股関節の前側に痛みがあることがわかったので、腹診と共に股関節の前側の圧痛点を探しました。
　左に二カ所、右は恥骨の外側に一か所強い圧痛があります。
　左右のＦ２Ｆ３井穴刺絡をすると圧痛は解消、後屈で出ていた腰の痛みも解消しました。

　さて、患者さんと今回の腰痛の原因は何だろう？
　と、話になったのですが、じゃないと、またやりそうで…
　患者さん「なんにもないです、思い当たるようなことは何もしてないです」

　腰痛の原因、なんでしょうね？
　皆さんも、考えていただけませんか。
　「これかな？」と思ったら、投稿してください。

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５０歳代、女性（鍼灸師）。

　井穴刺絡の体験で申し込まれました。
　特に悪いところは無い、肩コリくらいかな？
　動診をすると、前屈、後屈、辛そうです。
　
　ベッドに仰向けに寝てもらうと、膝を立てています。
●膝を立てて寝ている人は、腰痛では股関節の前側に痛みのある筋肉があることが多い、または、内臓の不調で膝を伸ばすのが辛い（胎児の姿勢が楽）。

　動診で硬さ、やりにくさはありましたが、腰痛までは訴えられていませんでした。
　腹診では、右の上腹部②が硬く、圧痛があります。

　肝臓の治療に右Ｆ２Ｆ６Ｆ４井穴刺絡をすると、右上腹部の圧痛は取れ、立位での腰の動診の前屈後屈も本人、周囲も驚くほど改善しました。

■家ではお酒は飲まないそうですが、出ると飲む…アルコール性の肝炎状態が続いていると考えられます。

４０歳代、女性。右肩のコリと不快感。

　沖縄のフェスタの体験者（一般）です。
　右目が時々内斜視となっています。
　とても特徴的な目なので、見ることが原因の右肩コリではないかと判断しました。
　意識をすると瞳は真ん中近くになるので、斜位の状態と考えられます。

　座位での治療でしたので、鍼灸師の先生に患者さんの左側頭部を押さえてもらって右のコメカミの刺絡をしました。
　コメカミの刺絡直後に「あー、スッキリした、肩も軽くなった」と患者さん。

　右目を見ると無意識時の内斜視状態がやや改善しています。
　治療前に内斜視状態を写真に撮ろうと思ったのですが、患者さんの携帯を娘さんが持って行ってたので撮れませんでした。
　私の携帯で撮ろうかと思ったのですが、目・顔なので断念しました。