?si=UXz00mIApxeLmm1E

?si=w0vjIIv1fhJwTn3G

近く女性が来院されて「脇がヒリヒリするの」

　私は治療中、患者さんも出かけなければならないので、帯状疱疹かどうか鑑別診断して、井穴刺絡は午後からにしました。
　「Ｈ５Ｆ５にゼロ」と、大塚に指示

　患者さんの手足の薬指にパイオネックスゼロを貼って、患者さん自身でモミモミ、スリスリしてもらいました。
　ゼロを貼る前と後で「あら、なんか少し良い」

　脇の患部を見ると、真っ赤になっています。
　ハズレでも良いから帯状疱疹の可能性がありそうだったら手足の薬指Ｈ５Ｆ５を刺激です。

１２月７日(土曜日)里恵先生のフェィシャル体験会＆レクチャー
１２月８日(日曜日)せいけつ刺絡実技講習会

里恵先生のフェィシャルの体験会＆レクチャーですが、１７時前後に行う予定です。
早めが良い方は１６時頃からでも、遅い方が良い方は１８時以降に、最大５名、内容によっては３名となるかもしれません。
先着順に受け付け致しますので、ご希望の方はぎんなん治療院へメールscinamasu@ybb.ne.jpまでお願いします。

治療には、井穴刺絡のようにバチッ！と治すのとフェィシャルのように気持ちが良いものがある方が患者さんに喜ばれますし、治療が終わったら来られなくなることもありません。
フェィシャルで定期的にこられていると、患者さんの体調を聞くことにもなり、問題があれば続いて治療をすることもでき、患者さんの満足度も上がります。

治療で来られた患者さんも、帰りに短時間のフェィシャルをやって、綺麗になって、気持ち良くなって帰ってもらえれば、これまた満足度も上がり、患者さんの紹介を両面でいただけます。
里恵先生がロンドンでやられているフェィシャルやボディのマッサージと井穴刺絡や鍼治療の組み合わせ、とても治療が、患者さんが満足される方法と確信しています。

ぜひ、女性の鍼灸師の先生、さらに、先生の奥様方に体験していただければと思っています。
この後は、フェィシャルの体験だけでなく、施術に関する講習も行う予定です。

レントゲンの結果、骨折はありませんでした。

　通常の動診ができないので、立ち居振る舞いで判断することにしました。
　立ち上がりで前屈を強くしなければ立ち上がりが難しい。
　仰向けで寝てる間は左膝を立てていないと腰が辛い。
　仰向けから起き上がりで腰に痛みが出る。

　大腿四頭筋を傷めている様子なので左Ｆ１Ｆ６せいけつ刺絡。
　起き上がりで腰に痛みが出るので左Ｆ４Ｆ５せいけつ刺絡。
　この治療で、起き上がりの痛みは解消、座位からの立ち上がりも楽に立てるようになりました。

　付添いの娘さんに家庭での治療を手伝ってもらうことに、今日やったところを刺激しもらうことにしました。
　左が良くなると、右にある問題がわかるようになることがあるので、そうなったら来院してもらうことにしました。

一週間ほど前、朝起き上がる時に腰が痛みが出た。

　数日しても鎮痛しない、痛みがひどくなった日もあります。
　治療に来られたのはありがたいのですが、９０歳になれば、何もしてなくても！？骨折している可能性があります。

　近くの病院に行ってレントゲンを撮ってもらうことにしました。

５０歳代、男性。「主訴は元気が出ないだるい」患者さんを連れてきた息子さん、お父さんが心配して「息子も診てください」です。

　父親と同じに左の腎臓に強い圧痛があります。
　腰の動診後、左腹部の圧痛を確認、指を添えてもらったまま左Ｆ３せいけつ刺絡を３０回変化無し、６０回少し改善、９０回鎮痛。
　患者さんはせいけつ刺絡の治療は初めて、なんでこんな遠くまで父親が治療に来るのかわからないまま運転してきてます。

　動診をすると腰の痛みが真ん中・瀬簿の付近だけになっています。
　首をくるくる回して肩コリ首コリを確認して百会の頭部刺絡…１５回刺絡したところで首の回りが良くなって、腰痛も半減しています。
　百会の前、頭頂部に再度刺絡をすると腰も首も良くなりました。

　患者さんは瞬時に体調が変化するのに驚いていましたが、なんで父親がここまで来るのかが分かった！でした。

８０歳代、男性。５年前に来院されて、主訴は同じ体のだるさでした。

　５年前は軽い左腎臓の症状はあったものの、副交感神経の興奮によるだるさが主でした。
　その時の治療は左右Ｆ３とＨ５Ｆ５がメイン。

　動診ではそれほど強い痛みは無く、腹診をすると右の上腹部①②肝臓と左腹部②左腎臓に強い圧痛があります。
　肝臓の治療に右Ｆ２Ｆ６、左右Ｆ３、交感神経抑制にＨ６Ｆ４です。

　患者さんは“元気が出ない、だるい”と、５年前と同じと考えていましたが、当時７７歳、今は８２歳、加齢しています。
　以前と同じだろうと先入観を持ってはいけない症例でした。

　肝臓や腎臓の軽い炎症症状のだるさ、毎日なので元気が出なくなっていたようです。
　肝臓にはアミノ酸、炎症には水素が良いので試してもらうことにしました。
　自分で右Ｆ２Ｆ６左右Ｆ３Ｈ６Ｆ４を刺激してもらうことに。

６０歳代、男性。左腰痛、前屈でお尻から太ももにかけての痛みとシビレ、後屈で腰痛を感じます。

　患者さんは、左足首の骨折、足の甲３－４中足骨間の傷があります。
　足首の骨折の手術部分は痛みを感じません、シビレて何も感じません。
　足の甲の傷は、若い頃に中足骨の骨折の後にできた傷です。

　足首手術の傷には痛みが無いのですが、パイオネックスを貼っては動診すると腰痛が改善しています。
　腰の痛みは膀胱経上にも感じるので、足の小指から圧痛点を探すとカカトに激痛の圧痛点がありパイオネックスを貼って、右足の同位置に５番針でシーソー法をしました。
　足の甲の傷にもパイオネックスを貼ると腰痛や足のシビレが改善しています。

　これらに関係するＦ４Ｆ５Ｆ６中指（薬指側）の井穴刺絡をするとまずまず良くなったのですが、しばらくすると、また、痛みが再燃しています。
　パイオネックスを貼った所を押さえて動診をすると、足の甲の傷が最も責任があるようです。
　強く押さえると腰や脚の痛みを感じなくなっているので、３番針を刺すと腰痛は解消しましたが、しばらくすると、また出てきます。
　傷のちょっと横の圧痛に３番針を刺しました。
　まーまー良くなっている、腰に問題は無さそうなのでピラティスに行かれました。

先月も剣道家の治療しましたが、今回は、また、別の人です。

　もう、これは、剣道やり過ぎなのかもしれません。
　週に４回は道場でバチバチやっているそうです。
　前後での腰の痛みがありますが、腰に明確な激痛圧痛点はありません。
　恥骨上に左半分激痛の圧痛点です。

　左Ｆ２Ｆ３Ｆ４Ｆ５Ｆ６せいけつ刺絡。
　正中線上なので、百会とその左側４センチまでに４カ所の頭部刺絡。
　百会とその左側に計３本の５番針を前から後ろに斜め刺し。

　恥骨左側の圧痛点にパイオネックスを４枚。
　恥骨の痛みの反対側にシーソー法、お尻（仙骨）左側に５番針で１０回の刺針。
　ここまでで後屈の腰痛は解消しました。

　前屈の腰痛も半減しているのですが、膀胱経上に痛みがありそうです。
　左カカトの外側・膀胱経上に激痛の圧痛点があるのでパイオネックス。
　右カカトの同位置に５番針で３回シーソー法刺針で前屈の腰痛もほぼ解消しました。